AI先生について ①

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泉野塾塾長です。

AIが予備校で講師として導入されています。

すごい発想ですね。

こういう発想が出てくる背景については大きく分けて3つ原因があると思います。

一つはAI「ブーム」であるということ。(以前にも2回ブームがありました。)

要するに、流行です。

そのきっかけはGoogleが買収したディープマインド社が開発したAI囲碁ソフトが、2016年に、当時の囲碁の世界チャンピオンに勝ったことです。

衝撃的でした。

その当時でもすでにチェスや将棋では、AIは人間に勝っていたのですが、囲碁となるとその組み合わせが天文学的なものになるので、AIが人間に勝利するのは当分不可能だろうと言われていました。

ところが機械学習という果てしない試行錯誤を繰り返しそれをデータ化し、勝つ可能性の高い手を打つという手法で人間に勝ってしまいました。

これは凄いことです。

実は私はこの歴史的瞬間をリアルタイムで見ていました。

と言いますのは私は囲碁を少々嗜みます。一応有段者です。

日本棋院のアプリでよくネット対局をしています。

そのアプリで生中継がなされました。5回やって人間が1回しか勝てませんでした。

今から思えばよく一回勝てたものだと思います。

世界的大ニュースになって、今に至る。(笑)

その中で私には最も印象に残ったシーンがありました。

それはAIが負けた一局の中で現れました。

いや、とんでもなかったです。人間のイ・セドル九段が打った手がAIの意表をつくもので、一気に勝ちが見えなくなったのですね。

そこからのAIの暴走が凄まじいもので、とんでもない手を連発して投了ということになりました。

勝ちが見えるときはAIは素晴らしく人間の予想を上回る強さを見せる一方で、勝ちが見えなくなった時は人間の予想を遥かに下回るレベルの暴走を見せてくれました。

これもちゃんと新聞報道されているのですが、あまり周知されていません。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO98496540W6A310C1000000/
(日本経済新聞 電子版 2016年3月17日より)

その後現在まで、主にビジネス利用でAIという言葉が使われるようになっています。

繰り返しますが要するに流行です。

もちろんAI導入が必要な分野も多数あります。

そこは本来人間がやるべきではない分野で、例えば単純で煩雑な機械的データ入力など、人間を無駄に疲弊させる作業にはAIは有用でしょう。

それ以外の分野で、何でもかんでもとりあえずAIと言っておけば時代の最先端をいっているかのように見える時代の空気が背景のひとつとしてあるように思います。






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